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プロフィール |
Author:徳衛門
ほんのひとり言
青い空と酒があれば どこだって住めるさなどと 若者じゃあるまいし
しかし年は気にせず 姿かたちも忘れてしまい
世間様に恥と顰蹙を 撒き散らしながらも 生きてます
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日本とフィリピン 往復おやじのひとりごと フィリピンには愛しき妻子? 日本には世話のやける爺婆? こちらを立てればあちらが立たず? どちらに行っても肩身がせまい・・・ ハズですが・・・ 大きな顔してエンジョイしてます |
いきさつ |
私が37歳のときに母が脳梗塞で左半身マヒになりました それから父が家事全般と母の世話 その当時仕事が忙しくまた結婚もしてなかったので 何もしてあげられませんでした
それから10年父も介護に疲れ果て、もうこれ以上は難しい・・・ そこで思い切って会社を辞め主夫業を選びました
一度退職すると二度と同じ収入なんてムリですが 見捨てればきっと後悔する、それで決めたのです
しかし見るのとやるのでは大違い ストレスが溜まるばかり こんなことでは続かない・・・
そこで介護を半年、息抜きに海外旅行を半月~1ヶ月
あくまで息抜きですし いつまで介護しなくてはいけないのか未定でしたので とにかく物価が安く予算内でゆっくりできるところ
若い頃は何故か「北へ」だったのですが ヨ~ロッパでユ~ロが始まり一挙に値上がり 息抜きなんてとんでもない
それで南に進路を変えました
タイはいいけど言葉と文字が・・・ 手書きの文字など残りの人生総て費やしても絶対にムリ
マレ~シアは暑すぎるしビ~ルが高い そこで消去法でフィリピンとなったわけです
マニラを除いて地方に行けば宿泊代もソコソコだし トロトロでメシ食ってビ~ル飲んでいる分にはそんなにかからない 治安も良いとは言えないけど聞くほどまでは酷くはなさそう
それで旅をしたり1ヶ所でノンビリしたり・・・ そんな事を繰り返してました
そうしているうち嫁さんと知り合い 仕事も契約終了だし一緒に旅行するようになったのです
こいつならまあいいかな ドマゲッティにでも部屋を借りそこを拠点にしてもいいな
そうしているうちに子供ができてしまい 子供ができたのならキチンと結婚しなくちゃいけないし 嫁さんと子供のためにもレイテの田舎に小さな家を作りました
コミコミで100万円ハウス しかし家族3人で住むには充分ですし満足しています
結婚費用も領事館の証明書、村役場の立会いと書類費用で3000Pあまり
パ~ティも大きめブタ1頭とレチョン用1頭 あと野菜、トバ、ペプシで10000Pぐらい
嫁さんの洋服サンダルで1000P、指輪が2300P その他合わせても合計で25000P以下だったと思います
出産費用もクリニック1泊で6000P
考えてみたら日本に比べ確かに安いですね もっとも日本だと結婚なんてしなかったかもしれないし 子供を産むなんて考えなかったでしょうが・・・・
ひょんなことからあれよあれよと私の人生様変わり
しかし子供は可愛いし 嫁さんは日本人に比べ足りない所はいろいろありますが 一生懸命尽くしてくれますし
この先どうなるかはまったくわかりませんが とりあえずは悪くはなかったのでは・・・・と・・・
将来の不安はとりあえず忘れたフリしてますが・・・
私の人生・・・終盤で急速にたそがれていくのか?
それとも黄昏ながらもそれなりに楽しい人生になるのか?
ドツボに嵌っても所詮こんなものと開き直って生きていくのか?
そういったところで今日の一曲は
加古隆の「黄昏のワルツ」でも・・・
真夏には似合わない曲ですが 今年は梅雨が終わらず肌寒い日が続いています
このまま秋・・・ということはないでしょうが 人生の秋ということで・・・・
黄昏のワルツ
それにしても川井郁子さんって美人ですね
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