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プロフィール |
Author:徳衛門
ほんのひとり言
青い空と酒があれば どこだって住めるさなどと 若者じゃあるまいし
しかし年は気にせず 姿かたちも忘れてしまい
世間様に恥と顰蹙を 撒き散らしながらも 生きてます
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日本とフィリピン 往復おやじのひとりごと フィリピンには愛しき妻子? 日本には世話のやける爺婆? こちらを立てればあちらが立たず? どちらに行っても肩身がせまい・・・ ハズですが・・・ 大きな顔してエンジョイしてます |
水害とスクワッタ~ |
今回の台風はマニラに大雨をもたらしたようです
マカティで1mの冠水と聞いたときマカティでそれならマラボンあたりは すごいことになっているだろうと思っていると 案の定・・・うちのとなりの長男の家は屋根まで水に埋まっているらしいし ほとんどの家で首まで泥水来ている状態とか・・・・
食料はないし・・・あっても調理も出来ない 水がないので汚水にまみれた体を洗うどころか飲み水さえない 衣類も汚水にまみれ着れない 外に出たくても出れない 子供もかわいそうですが何もできず見つめるだけの親も辛いでしょうね
私自身水害の経験がないので実感できませんが 考えただけでも震えがきそうです
マニラのことはあまり知りませんがたくさんのスクワッタ~があるみたいですね もちろん危険なところもありますので安易な立ち入りは慎むべきですが 基本的には私の住んでいる所と同じ人たちが住んでいるようです
なぜなら私の周りの人たちがマニラに行くと言えばほとんどと言ってよいほど スクワッタ~地域に行き泊まるのです 職を求めて行く者だけでなく役場の職員でも学校の先生でも・・・
レイテからだけでもマニラ行きのバスは1日50本以上 フェスタやクリスマス時期などは増便して100本ぐらいになります それに週1回ですがフェリ~ 最近はセブパシフィックが低運賃ですので飛行機も・・・
私も最初に聞いたときは信じられませんでした
元々レイテ東海岸北部は大地主がいず小規模自作農だったそうで 小作人も少ない代わり大金持ちもいなかったそうです それがやがて借金のカタに土地を手放したり 土地の均等相続のため食べられずマニラに流失
マニラに行くバス代すら借金する人たちですから ホテルに泊まりアパ~トを探すなんてできるはずもなく 地縁血縁を頼りに特定の地域に集中することになります
そしてマニラに行くとなればそこに泊まるのが当たり前になっているようです
私が住んでいる所より北側タクロバンまでは 今はマラボンが分離しましたが旧カロ~カン市と、パサイ 南側はケソン市が多くなります
そこから就職口を見つけ働きにでていき 勤め先の人と知り合い移っていたり、舞い戻ったり 外国に行ったり
フィリピンの社会構造の壁は厚く 地方の人がその壁を打ち破るのはなかなか至難のようで ガ~ドマンの仕事をしても月に8000~9000P 独身の間は友人と共同でアパ~トを借りたり一戸建てを借りることもできますが 結婚し子供が出来ると食べるだけで精一杯、家賃まで回りません また家賃の安いスクワッタ~に部屋を借りるようになり舞い戻った形になるようです
外国に働きに行っても出ている間はお金になりますが 40歳になると仕事がなくなるそうで 貯蓄が出来た人は田舎に家を建て帰れますが 親兄弟への送金、学資の補助などフィリピン独特の慣習で 帰れない人も多いとか・・・
老後は生まれ育った土地でゆっくりと生活したいらしいですが・・・
もちろんスクワッタ~ですから危ない人も多くいるとは思いますが ごく普通のまじめに働いている人がほとんどだ・・・とよく聞きます
確かに現地に行くと思わず「ギョッ!」しますし 話していると、とんでもない話もとびだしてきますが そこでは貧しいなりに日本とは違いますがごく普通の生活が行われていて そこから大学にも通うし、嫁さんの従兄弟などスク~ラ~で4年間通したり・・・
レイテに住む以前とはだいぶイメ~ジが変わってきました 今ではそこに住んでいるというだけで毛嫌いする気にはなれないのです
今回の水害で今まで働いてきたものを失った人も多いかと思います 貧しいなりに精一杯やってきたものが一瞬で水の中 それだけに心が痛みますが・・・・
家電製品など真水でよく洗って乾かせばまた動くようになるとも聞きますので またがんばって生活していくでしょうね・・・きっと
ここらで曲にしましょう ZARDの「負けないで」でも・・・・
負けないで
もうひとつのほうが良かったような・・・??記憶がありますが 貼り付け無効でしたのでこちらで・・・・
ZARDの坂井泉水さん美人ですね・・・・ 美人短命と言いますが40歳で亡くなられたのは去年だったか?一昨年だったか? 年をとると時間の軸がずれてよくわからなくなります
そういえば今日で9月も終わりです 明日から10月・・・・ 月日が経つのはほんとうに早いものですね
とてもついていけそうにありません・・・・
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