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プロフィール |
Author:徳衛門
ほんのひとり言
青い空と酒があれば どこだって住めるさなどと 若者じゃあるまいし
しかし年は気にせず 姿かたちも忘れてしまい
世間様に恥と顰蹙を 撒き散らしながらも 生きてます
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日本とフィリピン 往復おやじのひとりごと フィリピンには愛しき妻子? 日本には世話のやける爺婆? こちらを立てればあちらが立たず? どちらに行っても肩身がせまい・・・ ハズですが・・・ 大きな顔してエンジョイしてます |
ジャパユキさんのご帰還 |
今回私が戻ってきたとき すぐ近所のジャパユキさんも1年ぶりにご帰還召されてました
戻ってきた理由は 姉家族とふたりの弟家族の3軒の家を作らせるため 1年前から送金していたが
一向に出来上がる気配なし
そのため陣頭指揮に及んだもののようです
まあよくある話ですが そもそも家がないのならとりあえず至急で作るのかもしれませんが 3家族とも私の家を取り囲むようにそれぞれ家があるし 送金しても飲み代に姿を変えるだけ
だったら何故に家を作るのか?
ここら一帯はカミさんのじいさんの土地で この3家族だけでなくいろいろな人が土地代も払わず家を作って住んでいます
その土地の一部で 数年前から乗っ取りのトラブルがあるのですが このジャパユキさん 何を思ったのか?乗っ取り側に組したのですよね
ごく当然の結果として・・・・ 3家族の至急立ち退き
自分のやっていることの結末がまったく見えてない
まあよくある行動パタ~ンですが・・・・
ところで私は アウトサイダ~なのでタッチできない。この姿勢です
なぜなら田舎は 法律だけでなく部外者には理解できないロ~カルル~ルがあり 一概にどちらが正しいと言えない部分があって 不用意に関われないのです
そしてこのジャパユキさん よく聞く典型的な・・・カン違いさん
日本人の旦那と男の子が2人いたのですが 自分の家族より、親や姉弟とその家族の方が大事
最終的に自分の家族を捨て 自分の大家族のためにもっと金のある日本人を取り込もうと奮闘中ですが 今一歩のところで・・・
最後の詰めが甘いのか? いずれも取り逃がしているようです
一度、貧しい家庭出身の娘が自分の国に戻り 「この世の極楽、お姫様気分」を味わうと なかなか止められないものかもしれませんね
ただこの人もこの人なら、家族も家族 何もしなくても勝手にお金が飛んでくるのですから
朝から飲めや歌えの大騒動 本人たちはそれはそれでいいのでしょうが 子供たちもやはり楽しいほうが良いに決まっています
一緒に楽しんで・・・・ 学校なんて行くはずはありません 子供だけは作ってますが・・・・
少数ですがまともなジャパユキさん家族もいるのですが この家族、はたから見ていても格段に落ちるのですね
元々の素質なのか? ジャパンマネ~が狂わせたのか? その両方なのか? 私には分かりませんが・・・・
カミさんがケンケンを一人では外に出さないのは ここの子供たちがいつもうろうろしているから・・・ これも理由のひとつみたいです
とりあえず家は未完成ですが 資金供給者の厳命なのか?強制移住が始まりました
ただこの新築の家 ブロック作りで狭い敷地の中 少しの隙間を開けて3軒建ってますが 元々の土地がニッパ いわゆるドブ川を少し埋め立てただけでその上に建てたもの
雨季になれば床上浸水間違いなし
ピノイ的美的感覚なのか? 道路側は仕上げ塗りをして屋根はスパニッシュレッド
ただ窓も穴が開いているだけ 台所もまだ形もなし それよりも、なによりも、水がない
ドブ川の上だから井戸なんて掘れないし 遠くの井戸から水を運ばなくちゃいけません
それに姉さんの旦那 とりあえず漁師なんですよね
元々歩くことが得意じゃないピノイが 漁に出るたびに1km近く歩いて自分のバンカまで行くとは考えにくいし
場所の選定がそもそも甘いような・・・・
資金の都合でそういった土地しか買えないのはわかりますが そのわりに家にはロ~カルが住む以上の金をかけてますし
さっそく元住んでいた家の取り壊しが始まりました 昨日で2軒目あと1軒です
我が家をはじめ近所も喜んでますが 元々家族間でのケンカが絶えない家族 これからどうなるか?
これまでは絶対服従だったジャパユキさんの威光にも影が見えはじめ 問題山積みのような・・・?
この問題を一挙解決するには やはり強力なジャパンマネ~しかないのですが
このジャパユキさん 5年前は 好きなタイプじゃないが、なかなかのもの これだったら・・・と思わせる人でしたが
いまでは「おばちゃん」を一挙に通り越して 「おばあちゃん」に域にに突入
さて・・・ すべてをポンと受け止めてくれる そんなリッチなスポンサ~が現れるか?
そろそろ曲にしましょう
まがじん「愛の伝説」
貼り付け無効ですので聴きたい方は左記をポチとして下さい
http://www.youtube.com/watch?v=pdqvtxbhZ1c
昔、私立の学生寮にいたころ この曲がよく流れてくる部屋がありました
ハンサム君で足が長くスタイル抜群 良いところのおぼっちゃんで何不自由ない生活
生まれの良さ、育ちの良さが顔や性格にそのままでていて 正直、うらやましかったですね
平等なんて有り得ないけど あまりにも差がありすぎるんじゃない・・・
しかし実家に戻ったあと 突然、自殺したとの知らせ
帰る前の日までまったくそんな素振りは見せていなかったのですが・・・・
花屋でバイトしていたヤツが彼の部屋の前に 花を1Lのコ~ラの瓶にさして置いてやって
階段を登るとその花がポツンと寂しく見えて なにか無性に悲しかったですね
そんなことを思い出しました
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