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徳衛門

Author:徳衛門
ほんのひとり言

青い空と酒があれば
どこだって住めるさなどと
若者じゃあるまいし

しかし年は気にせず
姿かたちも忘れてしまい

世間様に恥と顰蹙を
撒き散らしながらも
生きてます

AquariumClock 2

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日本とフィリピン 往復おやじのひとりごと
フィリピンには愛しき妻子? 日本には世話のやける爺婆? こちらを立てればあちらが立たず? どちらに行っても肩身がせまい・・・ ハズですが・・・ 大きな顔してエンジョイしてます
ピノイの子は・・・
最近1日1回雨が降るようになりました

お陰でカラカラ状態も解消され
ヘルパ~君も毎日の水やりをせずにニッコリです

それにしても今年の乾季はすごかったですね
6月中旬までほとんど雨が降らず毎日青空、太陽燦々

遊びで1週間ほどの滞在ならありがたいのですが
生活している人たちにとっては何かと不便なもの
やはりフィリピンらしく夕方から早朝にかけて一雨
朝にはすっかりと青空

これが1番ですね

ところで昨日の朝、子豚が10匹生まれました
それでいつもは3人で行く幼稚園もカミさんとケンケンで

夕方ベランダで
遊びながらケンケンに鉛筆でいろいろ書かせていたのですが
突然の夕立

遠くで雷の音がすると
ケンケンは慌てて部屋に入りベッドにうつ伏せ

ご丁寧に枕をヘソの裏側に乗せ、頭にももうひとつ乗せて

2年ほど前、雷が鳴っても外で遊んでいるので

「雷さんがケンケンのヘソを取りに来るぞ」

薬が効きすぎたようです


今日の幼稚園の宿題は

WWWWWWWWWをノ~トに書いてくるというもで
先生が手本を書いています

それでまず練習で10回
うまくできなければまた10回

途中で子豚の授乳時間になったので
あとはカミさんに任せて

大丈夫かな・・・?かなりアヤシイけれど・・・・

また雨が激しく降り始め小1時間ほど豚小屋にいたのですが
戻ってくると
ケンケンはベッドの上でうつ伏せになって練習していますが
カミさんはアキレ顔

やっぱりね・・・・


子供相手なんだから、おもしろおかしく遊びながらやればいいのに

根が真面目というか?
応用がきかないというのか?

「シゲ~(やれ)」「やれ」「真面目にやれ」の連発だったのでしょう

最初のころは「手が痛い」
「だったら手を振って~~ブルブルブル~~」

何度でも「手が痛い」
しかし練習は続いて・・・・

ケンケンも「手が痛い」では通用しないと悟ったのでしょう
泣きながら「アライ、アライ」

カミさんが「手が痛いなら、はいブルブルブル~~」

しかしケンケンは首を振りながら
「ちがう」「ちがう」

「どこが痛い?」

そこでケンケンが指差したところは




左足



呆れ果てているカミさんに

「ケンケンは100%ピノイ、日本人じゃないぞ
間違いなくお前の父方か母方の血だろう」

「どうして?」

「だって日本人だったらすぐ分かるウソは言わないし
でもピノイはよくいるだろう
一瞬で分かるウソを涙を流しながら訴え続ける人」

カミさんの30年の人生でも何度か目にしていたのでしょう
反論もせず、いつものように指で私の大きなお腹を突っつきもせず
納得していたようです

夜、寝ていると
いつのまにか私の横に寝ている息子に

どうせウソをつくなら、もっと上手なウソをつけよな
手首が痛いとか、肘や肩が痛いとかだったら
ママもどうしたらいいのかわからず、解放してくれただろうにと

ピノイの子はピノイですね

やっぱり・・・


なんとなく分かっていたのだけれど
認めたくなかっただけのような・・・


しかしやっぱり我が子ですし
たったひとりの子ですから・・・



曲にしましょう

石嶺聡子で「花」








泣きなさい♪笑いなさい♪


人間、素直に生きるのが1番だろうし
そう生きられるのが1番良いことなんでしょうが・・・・











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