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プロフィール |
Author:徳衛門
ほんのひとり言
青い空と酒があれば どこだって住めるさなどと 若者じゃあるまいし
しかし年は気にせず 姿かたちも忘れてしまい
世間様に恥と顰蹙を 撒き散らしながらも 生きてます
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日本とフィリピン 往復おやじのひとりごと フィリピンには愛しき妻子? 日本には世話のやける爺婆? こちらを立てればあちらが立たず? どちらに行っても肩身がせまい・・・ ハズですが・・・ 大きな顔してエンジョイしてます |
不安とアセリ |
昨夜はアセリまくりました
私は日本ですし、どうにもならないので せめて情報を、、、と探すも、細かい情報がないし
震源がサマ~ル島東方と書いてあるのもあれば レイテ、スリガオ東方もあるし
マグニチュ~ドも7.9もあるし7.6もあるといった具合です
震源がサマ~ル東方だとサマ~ル島の南部が防波堤になり スリガオ東方だと沖合に3つの島があり
津波の直撃は避けられそうですが、、、
なんせ連絡が取れません
だいたいカミさんが私に第1報のTEXT送って 1時間以上かかって着信してますし
私が「海の水が引いて海岸線が変わっているか誰かに聞いてみろ」
連絡なし
アセリまくって「バイクに乗って今すぐ逃げろ」
連絡なし
その間20分ほどが異常に長く感じ いてもたってもいられない状態
やっとカミさんからTEXTが入り
「今国道の交差点にいる。どこに行けばいいのか?」
レイテ東海岸の国道はずっと海辺を走っているのです
それで内陸部にある
「ラパスに向かえ」
警察署の建物が2階建で屋上に上がれるのですが 東北の津波を見ていますし、、、
しかしカミさんからの返事は
「タイヤがフラット、今ボルカナイシンにいる」
我が家は、、、、
そこも海のすぐ近くだしほとんど標高がなし
仕方ないので、もし水の音がしたら すぐ真向かいの警察署の階段を駆け上り屋上に行け
しかしそれから連絡がありません
不安が不安を呼びます
やがて津波警報解除のニュ~スが入り
「ほっ、、、」と一息、、、
「津波はスリガオあたりで少しだけ もう家に戻ってもいいぞ」
電波状態が少しよくなったのか すぐ返事が来て
「まだボルカナイシンにいる」
「ほっ」としたせいか?急に猛烈な睡魔に襲われましたが
私が逃げろと指示をした手前 家に帰り着くまでは寝るわけにもいかず
長いこと長いこと、、、
まあ何事もなくよかったのですが こんなことが続けば
そのうち、、、
私は「オオカミ少年」
そう呼ばれるようになるかもしれません
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