|
 |
プロフィール |
Author:徳衛門
ほんのひとり言
青い空と酒があれば どこだって住めるさなどと 若者じゃあるまいし
しかし年は気にせず 姿かたちも忘れてしまい
世間様に恥と顰蹙を 撒き散らしながらも 生きてます
|
|
 |
|
日本とフィリピン 往復おやじのひとりごと フィリピンには愛しき妻子? 日本には世話のやける爺婆? こちらを立てればあちらが立たず? どちらに行っても肩身がせまい・・・ ハズですが・・・ 大きな顔してエンジョイしてます |
占守島の戦い |
若いころ光文社の本で「流氷の海」という本を読んだことがあります
対ソ戦の専門家、樋口季一郎中将の人生を描いた本だったのですが 目に付いたのが「占守島の戦い」
それまでこの戦いを知らなかったのです
終戦の日の8月15日より3日後 突如、ソ連軍が攻撃を開始
スタ~リンによる千島列島沿いに北海道侵攻計画を実行に移したのです
そのときこの樋口季一郎中将が もう終戦により武装解除した守備隊に
「断固徹底抗戦」を指示
それにより守備隊が勇敢に戦い ソ連軍の侵攻を止めてしまった
これにてスタ~リンの留萌~釧路の線による 北海道占領計画は挫折
怒り狂ったスタ~リンは樋口を戦犯として処刑するつもりが アメリカ在住のユダヤ人団体が反対
戦犯を逃れたという事実
ナチスのユダヤ人迫害下 杉原千畝が有名ですが、ユダヤ人がモスクワ径由シベリア鉄道にて 満州、アメリカへの逃亡を図るも
日独防共協定を結んでいた日本 ドイツのリッペンドロップ外相の強硬なる抗議のため満州国入国を渋っていたらしいです
それを樋口季一郎が食料、衣料、燃料、医薬品の給付をはじめ 満州入国できるように働きかけ、上海までの安全の確保
自分の範囲内で出来ることすべてやっているのです ソ連~満州の国境駅の名をとってオトポール事件というらしいですが
一軍人が国の方針に逆らっているのですよね
ただ、、、この時の上司が東條英機
まあこの人がこの件を問題にせず、その後も陸軍にいられたのですが、、、
そしてこの「占守島の戦い」
詳細が知りたかったのですが その頃はブックオフもないし
古本屋を一軒一軒見て周りましたがついに探し出せなかったのです
ところがこの間 ネットを飛んで飛んでいくうちにひょっこりと、、、
今、見てみるといろんな人が「占守島の戦い」について書かれていました
いや~~ネットというのは実に便利なものですね
ねずさんという方なのですが 全面的に賛同はできないまでも賛同できるところが多い人です
占守島の戦い 1
占守島の戦い 2
素晴らしい日本人がいた時代です
この人たちが戦ってくれたおかげで日本は分断されずにすんだのですが 停戦命令により生き残り、絶後に耐えぬ程のシベリア抑留生活を送り
日本に戻ってくれば
頭のおかしな左翼がのさばり、全盛時代が続きます
帝国主義、軍国主義の象徴、侵略者
終戦後、武装解除、兵役解除されたにもかかわらず 命を投げ出して守ったはずの北海道の人たちと日本国民から そう呼ばれていたのです
本当の帝国主義、軍国主義、侵略者は一体誰なのでしょう
この頭のおかしな左翼を操っているソ連と中共です まあアメリカやイギリスもそうですが、、、
しかし平和、平和主義が1番と 一般の国民もそれに乗っかり、加害者の立場に立ってしまったのです
今、尖閣、竹島問題とネットの発達により日本は変わるかもしれません
今度叩かれるのは誰たちでしょう ごく当然、責任を取らなくちゃいけませんが
しかし、、、日本人
うまく逃げるのですよね
特に盛大に旗振っていたヤツほど、、、
そしてその人たちを深追いせず、許してしまうのもまた日本人です
良いのか悪いのか
しかしそれが日本人、日本民族なのでしょうね
スポンサーサイト
|
|
 |
|