|
 |
プロフィール |
Author:徳衛門
ほんのひとり言
青い空と酒があれば どこだって住めるさなどと 若者じゃあるまいし
しかし年は気にせず 姿かたちも忘れてしまい
世間様に恥と顰蹙を 撒き散らしながらも 生きてます
|
CalendArchive |
|
- |
- |
- |
- |
- |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
13 |
14 |
15 |
16 |
17 |
18 |
19 |
20 |
21 |
22 |
23 |
24 |
25 |
26 |
27 |
28 |
29 |
30 |
|
|
 |
|
日本とフィリピン 往復おやじのひとりごと フィリピンには愛しき妻子? 日本には世話のやける爺婆? こちらを立てればあちらが立たず? どちらに行っても肩身がせまい・・・ ハズですが・・・ 大きな顔してエンジョイしてます |
かなり、、、怖い話 |
4月22日 金曜日
昨日書くつもりだったのですが 水仙の植え替えのことなど書いているうちに「また今度、、、」になってしまいましたけど 前の日曜日、17日だったか?仕事で熊本に行ってきました
このことは前日からわかっていたらしく 朝、出かける前に
「朝一発目に燃料満タンにしておいてください 空港か駅の近くにいれば熊本行きの呼び出しがかかるかもしれません」
地震が起こってまず最初に動くのは放送局や新聞の報道各社 朝からひっきりなしに 「燃料満タンですぐさま赤坂に行ける車両連絡ください」
この赤坂というのは読売新聞社のことで 長浜だとKBC、百道浜だとTNCかRKB
私の場合は地震発生から数日後だったので依頼主は損害保険会社で 調査員たちが全国から熊本に集められますが 飛行機もJRも不通ですので福岡まで来て後はタクシ~になるのです
12時前に駅のそばを走行していると突然携帯が鳴って
「117号車 燃料は満タンですか?」
「はい」
「今すぐ博多駅の筑紫口に急行してください 詳細はすぐに画面に流しますので」
指定の筑紫口のスタ~バックス前は 同じように集められたタクシ~がいっぱいで着けれないので 観光バス駐車場の入り口
「ここはマズイかな?」そう思ってしまう場所しか空いていませんでしたが すぐに窓をたたく音がして
「東京海上の○○です」
ドアを開けるとすぐさま乗り込んできて 「なるだけ早く熊本に到着したいのです」
都市高速から九州自動車道へ タイヤの空気圧測ってなかったけど.大丈夫かな?
まあとりあえず、、、バ~ストはせずに済みましたが、、、
途中で高速道路が寸断されているので渋滞も発生して 3時間20分かかりましたが
そのお陰で、いろんな話を聞くことができました
その人は東京海上火災から委託された調査会社の方で 神戸も東北も地震が発生するとすぐさま駆けつけて調査し 報告書を提出するのが仕事
元々は海事 船の航行中の品物に損害が出た時や船自体が沈没してしまったとき その査定の会社らしいですが まあ船もよくなったり改善が進んで事故が減って かわりに地震保険の比重が増えてきたらしいです
まず最初に神戸とか東北のイメ~ジが強かったので
「東京海上といっても あれだけの被害を出す地震保険なんて自分のところだけで全部引き受けれるわけないでしょうし 再保険をかけているのでしょう?」
「はいそうです ただし地震の場合どれだけの被害が出るのかわかりませんし ロイズなどの再保険業者は引き受けをしないのです それで日本の地震保険は日本国政府が再保険業者で これは中越地震の時これだけ損害がでても損害保険がないのはおかしいと 田中角栄さんが言い出し、整備されたものです」
「そうだったのですか」
「それで私たちが調査し、国ですからいろいろやかましく面倒ですが 私たちは国の意向に完全に沿ったものを提出し 保険金を早急に被害者に支払われるようにするのが仕事ですし そのことから被害者があまりに気の毒だ、、、そう感じても さじ加減というのが一切できないのです」
「そうなんですか、、、」
「まあ車検にしろなんにしても国がすることは 少しでも不備があれば却下、少しだけでも怪しいと感じたら却下 これだけですから、、、」
「そうなんですね」
まあいろんな話を伺ったのですが
少しショックだったというか? かなり怖い話が出てきました
それは別の人から聞いた話らしいですが スマトラ沖地震のとき
インドネシアだけでなくタイ、マレ~シアなど広い範囲で被害が起こったのですが どこも暑い国ですし 死体はすぐに腐り、膨張するのですが それは現地人のみだけに起こる現象でして、、、
あまり意味がわからず
「どういったことですか?」
外国人、、、
いわゆる白人とか日本人などの死体は腐らなかったそうです
「えっ、、、?」
毎日大量の防腐剤を摂取し続け 体内にまるで防腐処理したかように防腐剤を蓄積された結果としか考えられないそうです
「いったいどれだけの防腐剤を使っているのか?そう言いたくなります」
私たちは何気なく、、、毎日食べていますが 恐ろしいものを食べているのでしょうね
まあ思い出すのは 私が若かったときはすぐに腐っていた牛乳も 今では冷蔵庫に2週間置いていても腐りません
魚も肉も惣菜もなかなか腐りませんし 食品全体において安全に食べられるといえばそうなんですが
そのかわり、、、
私たちの体が防腐処理されたように防腐剤の塊になってしまっていた
思わず、、、
「げ~~~」ですよね
私もこの仕事をしだして時間が無くなり 料理もあまりしなくなり気が付いたのですが 惣菜や刺身だけにかかわらずご飯でも肉でもなんでも 妙にテカテカ光っているし
「おかしいな?」
そうは思っていたのですが、、、
損害保険会社は例え地震保険に入ってなく支払いがなくとも これからのために調査をして知識経験を蓄積させようとしているのでしょう
その過程で発見したものでしょうが 一般の人には公開されていない
ス~パ~マ~ケットやコンビニが生まれ 何もかも便利になった反面 この世の中では恐ろしいことが起こってしまっている
しかし、、、もう止めようがないかもしれませんね この流れは日本だけでなく世界中で起こっているでしょうし
前回、ケンケンに望まれてラスピニャスで買ったMADE IN USAのベ~コンも 異常なくらいにテカテカ光ってましたし
出来ることなら息子にはそんなもの食べさせたくはないのですが フィリピンもまた何でもありの国ですから
儲かるためならブタでも鶏でも成長ホルモン漬けにしますし 腐って廃棄しなくちゃいけなくなるより 腐らない魔法の薬を使えば損は出なくなる
ごく当然使いますよね
流通が発達すればするほどロスを減らそうとするでしょうし
レイテの田舎のように 取ってきた魚をすぐ調理して食べる
鶏もブタ肉もすぐ腐るのでまず洗う 調理してもすぐ腐るのですぐに食べきってしまう
こういった昔ながらの生活の方が体にはいいのでしょうが
現代の日本や先進国では難しいですし
怖いけれど仕方のない、、、
そんなものなのかもしれません
それがやがて、、、
どんな大惨事になるのかわかりませんが
そんなことが起こらないことを祈るだけです
スポンサーサイト
|
|
 |
|