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プロフィール |
Author:徳衛門
ほんのひとり言
青い空と酒があれば どこだって住めるさなどと 若者じゃあるまいし
しかし年は気にせず 姿かたちも忘れてしまい
世間様に恥と顰蹙を 撒き散らしながらも 生きてます
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日本とフィリピン 往復おやじのひとりごと フィリピンには愛しき妻子? 日本には世話のやける爺婆? こちらを立てればあちらが立たず? どちらに行っても肩身がせまい・・・ ハズですが・・・ 大きな顔してエンジョイしてます |
盆とんぼ |
7月24日 月曜日
今日は曇っているので暑さもそれほどではなく しのぎやすい日になりそうです
昨日仕事から帰ってきてひと眠りして玄関に行くと 盆とんぼが舞っていました
季節って不思議ですね
4月になれば桜が咲くし 盆に近くなれば蝉が鳴き、トンボが舞う
レイテでもこの時期になると盆トンボが舞っていましたが ふと、、、レイテのことを思い出してしまいました
健太郎が赤ちゃんのとき、まだ小さかったとき 「こいつのためなら死ねる」 本気でそう思ってましたし
取れたての魚を毎日食べ、それを肴にトバを飲んで
人々は貧しいですが あの青空、あの海、あの風があれば それだけで十分なような気がしていました
あの場所に帰りたいけど
、、、帰れない
年金生活者だったらすぐに戻れるのですが
今の私は「暑い寒い」の日本で仕事の毎日
仕事のために寝るのを加えると 1日のほとんどが仕事
休日にも仕事をするために洗濯して 毎日が仕事のために回っているようなもので
昔、よく言われてましたが 俺は会社の歯車の1個
仕事をやめない限り永遠に回り続けるだけ
しかし日本人、歯車もイヤだけど 歯車をやめてしまうのも怖い そして、、、それを止めることもできず毎日回っていくだけ
それをイヤイヤするのか 楽しみながらするかの違いだけで
基本的には
やらなくちゃいけないからするだけ
ただ、、、
どうせやるなら楽しく、おもしろく
しかし、、、
久しぶりに盆トンボなど見てると なぜか?空しく、やるせない気持ちになってしまいます
これも日本人なんでしょうかね
息子の健太郎だとピノイの血が入っているし 生まれてからずっと在フィリピンですので、また違ってくるのでしょう
Skypeしていても
私が眠そうな顔をしていると
「PAPA SLEEPY?」
「うん SLEEPY 眠たい」
「う~~ん そうか~~」
日本人なら通常この場面なら
「そう じゃ おやすみ」
「うん おやすみ」になるはずなんですが
こいつだとすかさず
「PAPA WAKE UP な!」
民族、環境が違うと、こうも違うものなのか やっぱりこいつは日本で育てるべきだったのかも、、、
感性というものはその土地その土地のものがあるし 使う言葉によっても変わってくるのでしょうね
レイテも日本と同じようにこの時期盆トンボが舞うし
日本人の私はふと振り返り なんとなく空しさを覚えましたが
自分の息子はまた違った顔を見せる
そんな1コマでした
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