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プロフィール |
Author:徳衛門
ほんのひとり言
青い空と酒があれば どこだって住めるさなどと 若者じゃあるまいし
しかし年は気にせず 姿かたちも忘れてしまい
世間様に恥と顰蹙を 撒き散らしながらも 生きてます
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日本とフィリピン 往復おやじのひとりごと フィリピンには愛しき妻子? 日本には世話のやける爺婆? こちらを立てればあちらが立たず? どちらに行っても肩身がせまい・・・ ハズですが・・・ 大きな顔してエンジョイしてます |
よくわからないことですが、、、 |
朝晩は冷えますが日中はまだ暑い、アチイ、、、ですね
今回は、8月末の気温が下がりだしたころから母の調子が悪く オタオタしております
風邪引いたり、もどしたり
老人ですので痰が詰まれば死にますし もどしたものが喉に詰まっても死にます
死なずとも肺に入れば肺炎を起しますし、、、
もう86歳ですので死に対しては受け入れるのですが
ただ、、、
私が面倒みているときをハズシて死んでよね
そんな調子でやっているとき
土曜日の朝 胃ろうのチュ~ブの根元に巻いているティッシュがビショビショ 色も黄色に染まっています
臭いをかいで「こりゃ~間違いなく胃液だよな」
胃ろうのチュ~ブのまわりから胃液が出てきたのでしょう
ますますマズイ展開に、、、
しかし3連休の初日、どうにもならないし、、、
家で寝かせておくより デイサ~ビスのほうが看護師さんも二人いるし
そう思って、いつものようにデイサ~ビスに送り出しました
それからは特別に問題はなかったらしいのですが
日曜日の午後、帰宅の準備しているとき胃液が吹きだしたらしく 下着からスボン、ブラウスまで総替え
「あちゃ~~」
しかし月曜日も祭日ですし
「カンベンしてよね」
しかし、、、それからは胃液は出ず、、、
火曜日の朝、すぐさま病院に電話しました
胃ろう担当の看護師さん いろいろ症状を詳しく聞いてくれ、先生に聞いてみます、、、と
胃ろうの医師というのは、まあ言ってみればスペシャリスト 担当外の医師では知識としては持っていても 実際の処置が出来ないのですよね
ただ、胃ろう患者は増えてはいるものの 内科のように毎日患者さんが詰め掛けるわけではなく 数ある病院を日にちを決めて、掛け持ちしています
看護師さんから電話があり
栄養剤、お白湯、薬などはいつものように注入して 明日の午後に連れてきてください、、、と
水曜日の午後がその病院の担当ですので、、、
ただ、、、
胃に穴が開いている状態、、、、
大袈裟な表現ですが 槍が外から胃の中まで突き刺さったようなもの
よく映画に出てくる血のかわりに胃液が「ピュ~ッ」と出ている状態で そのまま放って置いていいものか?
ましてや、、、食物や水を入れていいものか?
まあ、しかし、、、現代医学のスペシャリスト
数千回、外から胃に穴を開け、槍を突き刺したままの状態で 死ぬことなく生き続けさせる達人、、、
もうこの域になると極意、、、の持ち主ですから、、、
黙って聞き受け 昨日の昼、車椅子を押して行って来ました
それにしても暑かったですね
普通の人だったら、、、
正午の、、、ましてや気温31℃、日陰の少ない道を2.5km 車椅子を押していく
そういった発想自体が浮かばないかもしれませんが、、、
最近私、運動不足なのか? 足が弱っているような気がしましたので、、、
30分ほどで病院に着き すぐに血圧を測り、それから5分もしないうちに診察室に
担当のお医者さん、患部を見ることもなく
「それから胃液は出ましたか?」
「少しにじむ程度はありますが大量には出てないです」
「じゃ~~それでOKです」
「????」
「普通だと腸に下がるものが腹圧が上がり外に飛び出しただけで 何の問題もないです」
「????」
私も少し考えてたところ
図に描いたりして説明してくれました
「元々、、、漏れる。漏れないというよりも 漏れるものなんですか?」
キッパリと「はい。そうです」
「胃液がしょっちゅう飛び出すならスポンジを当てたらよいです」
「????」
それにしても人間の体って不思議なものですよね
外から胃まで穴が開いて、胃液が飛び出す状態でも
お風呂に入って問題ないし ごく普通に生活できる、、、、って
何か騙されたような気がしましたが
これが現代医学なのでしょうね
帰りはタクシ~に乗って帰るつもりでしたが
頭が混乱したまま、またまた車椅子を押して帰りました
どう考えても不思議な世界ですね。医学って、、、
家の手前100mほどに長い急坂があるのですが そこを踏ん張って押し上がっているとき
ふと、、、
弘法大師の教えじゃないですけど
「飛び込め!」「歩け!」
家に帰りつく頃は、なんとなく悟りのようなものが、、、
とりあえず、、、生きているからこれでヨシ
死んだときは死んだとき
あまりよくはわかりませんが
これからもいつものようにやっていこうと、、、
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