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徳衛門

Author:徳衛門
ほんのひとり言

青い空と酒があれば
どこだって住めるさなどと
若者じゃあるまいし

しかし年は気にせず
姿かたちも忘れてしまい

世間様に恥と顰蹙を
撒き散らしながらも
生きてます

AquariumClock 2

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日本とフィリピン 往復おやじのひとりごと
フィリピンには愛しき妻子? 日本には世話のやける爺婆? こちらを立てればあちらが立たず? どちらに行っても肩身がせまい・・・ ハズですが・・・ 大きな顔してエンジョイしてます
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ダ~ティキッチン


昨日も天気がよく
日向にマキを並べて干しました

ココナッツの枝ですが
従姉妹のココナッツランドが辺鄙な所にあるため
収穫時に葉をはらったものを
作業している従兄弟に心付けだけでもらってきています

それを壁に立てかけておいて
天気の良い日に山刀(ジャングルボロ)でカット
日向にバラ撒いておけばすぐに燃料の元が完成

家ではガスコンロを使っていますが
パ~ティのときや煮込み料理などのときは
部屋が暑くなるのと経費節減のためこれを使っています

そのため家のすぐ後ろにニッパの小屋を作り
そこにダ~ティキッチンもありますが
壁はベニヤ板ですが屋根はニッパですし
ドアがふたつ、窓がひとつ
コンロの上部には排煙のための竹の柵がありますから
暑さを感じず料理することが出来てなかなか便利なものです

ココナッツ
なぜこんな砂浜の肥料もない土地で
こんな便利なものが出来るのか不思議ですが

これで
水、油、酒、酢、ミルク、燃料、木材、箒をまかなってくれますし
葉は屋根にもなりますし組めば壁にもなります

まさに宝の木といえるでしょうね

それにバナナ、乾燥しているところにとうもろこし、さつまいも
湿地にはサトイモ、カンコンでもちょっと植えておけば
あとはほったらかしておいても増殖していきますし
とりあえず食べるだけの生活はできます

肥料や手入れをするをする必要もなく
マキは空から勝手に落ちてきますし
昼間ほとんど寝ていても大丈夫
飢え死にすることもなく子作りに専念できそうです

だから働かない、考えないとも言えますが・・・

この空から降ってくるマキ
ココナッツの枝ですが
これがすぐれもので・・・

軽いので女の人でも運べるし
おばあちゃんの力でもカンタンに切れるし
脂分が多く、火力も強いので調理時間も短くてすみます

葉は焚付け用の新聞紙よりもいいし

だから昔から
新聞は読まないし本や雑誌なども必要なし??


それを燃やすダ~ティキッチン
普通は床から高さ70cmほどのところにセメントで台を作り
その上に16mmと10mmの鉄筋で作ったカンタンなコンロを置いているだけ

クラシックなところでは
セメントの台のかわりにココナッツの平板に砂を敷いたところもありますが
構造は一緒です

日本の台所のように狭くないし
材料さえ切っておけば火力が強いので中華料理の3品ぐらい
「あっ!」というまに出来るのですが

そこは私も日本人・・・

こんなに関係ないところに火がボウボウ燃えて燃料がもったいない
この煙はなんとかならんのかい
だいたい灰が料理に入るやんけ

これだけ中国人がいて
中国の文化が入り込んでいる土地で
なぜ「かまど」が無いんだ・・・??

燃料節約、煙くないし
料理に灰が入ることも無いし煙臭くなることもない

フィリピン人というのはホントに考えないんだな
学習するということがないのか?

来た当初、本当にそう思っていました

近くの日本人の家、豪邸ですが・・・・
遊びに行ったさいなにげなく小屋をのぞいてみると
そこにはしっかりと・・・・

セメントで自作したかまどが「ど~ん」と鎮座しておりました

やはり日本人
考えることは一緒のようで・・・・


そして言うこともいっしょ・・・・

「燃料がもったいない」

やはり日本って貧しい国なんでしょうね
考えることがセコイです


その後すぐその人が転居されため
詳しく見ることも聞くことも出来ずじまいになり
私なりに考えたり人に聞いたり

しかしこちらの人たち
かまどの名前は「ポゴン」ということは知っていますが
構造や作り方を知っている人がいないのです

タクロバンの中華料理屋でコックをしていたヤツも
「あれは素晴らしいし便利だ」と言うだけで中身は知らないし・・・

少し離れたアメリカ人の家がポゴンを作ったと聞き
訪ねてみるとオ~ブンだったり・・・

しかし執念の火は消えることはありません

必ずかまどを作る
ついでにオ~ブンも作って北京ダックを作ろう

なんせ鶏肉1kg120Pですが
合鴨は1羽100P
こちらの方がぜったい肉も多いし・・・

鶏を使っても炭の上でクルクル回して焼くより
直火の蒸焼きのほうがうまいだろうし

そしていつしか時が過ぎていったのです

時間がたてば見えてくるものもあります
なぜかまどにしないで無駄の多いやり方を続けているのか?

私がタクロバンに行って恒例の蚊たたきをしなかった日の夕方
嫁さんが

「今日は蚊が多いね。ちょっと待って・・・」

ダ~ティキッチンに行きココナッツの実の外側部分を燃やして
トタン板のチリトリに乗せて家のまわりを1周

またたくまに蚊がいなくなったのです
2周するともう大丈夫だそうで・・・・

煙は虫除け

「かまど」じゃなくて「囲炉裏」の文化だったのですね

料理に灰が入ろうが少し煙臭くなろうが
病気の方がより怖いですし・・・
特に抵抗力の無い子供たちにとって・・・・

我が家は全部網戸をしていますが
ほとんどの家はそんなものありません

蚊は入り放題

かまどでは虫除けになりませんし
食事を作るときに盛大に煙を出し家族を守っているのでしょう

そこにはそこに合った文化が昔から延々と続いている

ごめんなさいね
サルだの頭が悪いなど学習できないなどと言って・・・・

反省しております


そういったことでいまだにかまどとオ~ブンは出来ておりません


ここらで曲にしましょう

今日の1曲はマライヤ キャリ~とホイットニ~ ヒュ~ストンで
「When you believe」でも・・・・



When you believe



なかなかすごい顔ぶれですね


嫁さんはホイットニ~の声の方が好きみたいですが
私はやっぱりマライヤの声

顔も影響しているかもしれませんが・・・・




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コメント
ココナッツ凄い! 
ココナッツ凄いですね。 南の島の暮らしのために、凄い力を持っているんですね。
良く理解できました。ありがとうございます。

かまどの件も、なるほどですね。気候風土にあっているんですね。郷に入ってはごうにした替えなのですね。やはり!
[2009/12/05 22:37] URL | abozo #- [ 編集 ]

Re: ココナッツ凄い! 
ココナッツ・・・
やはり奇跡の木
神様がくれた木なんでしょうね
地元の人も大事にしています

日本占領中、兵隊さんが新芽の部分
(頂上の中心で竹の子とよく似ています)を空腹のため食べたらしいです
上層部はそこを切ってしまうと木が枯れるため何度も禁止令を出したらしいのですが
現場の人間は空腹には代えられませんから・・・

それでかなり恨みをかったらしいです
じいさんやおやじがが植えた木を切って枯らした・・・と

思わずむなしさを感じてしまいます

かまどもそうですね
そこにはそこの文化があり
外国人は表面だけを見がちですが
やはり馬鹿にしたりせずもっとよく見なければ・・・と
考えさせられました



[2009/12/05 23:22] URL | 徳衛門 #- [ 編集 ]


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