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徳衛門

Author:徳衛門
ほんのひとり言

青い空と酒があれば
どこだって住めるさなどと
若者じゃあるまいし

しかし年は気にせず
姿かたちも忘れてしまい

世間様に恥と顰蹙を
撒き散らしながらも
生きてます

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日本とフィリピン 往復おやじのひとりごと
フィリピンには愛しき妻子? 日本には世話のやける爺婆? こちらを立てればあちらが立たず? どちらに行っても肩身がせまい・・・ ハズですが・・・ 大きな顔してエンジョイしてます
ふと、、、三菱自工のことを考えてみました


5月2日 月曜日

今日も五月晴れの福岡です

まあだいたい5月の連休は晴れの日が続き
最後あたりで崩れることが多いような、、、

私には縁のない連休ですし
昨日書いたように「何もしない日」を数日送るつもりですので

ふと、、、

私のようなタクシ~運転手ごときが考えても仕方ないことですが
三菱自工のことでも書いてみます

まあ今ではどうか知りませんが
私の世代では「天下の三菱」「組織の三菱」「人材の三菱」
そんなイメ~ジで、、、

日本にはトヨタ、ニッサン、ナショナル、など超一流企業はたくさんあったのですが
別格だったんですよね

もちろん三井もありましたが
イラン・イラク戦争でこけて

住友は全般的にダウン傾向だったし

そのなかで三菱は全部がトップ企業ではなかったのですが
グル~プとして、「三菱」という名前において
ダントツに光っていたような気がしていました

そのなかの本筋である三菱重工業から
自動車製造会社として分離した三菱自工が不祥事を起こし

グル~プ企業に支えられて再建を誓ったものの
またもや、、、前回を上回るほどの不祥事を起こし
会社の存続までささやかれる状態に

会社の体質を変えれなかったというか

組織の論理
内向きの体質

これを打破できなかったというか


しかしこの「組織の論理」「内向きの体質」って
日本企業そのものですし、日本人そのものといっても過言じゃないくらいのもので

だからこそ「滅私奉公するし」「サ~ビス残業でもなんでもござれ」

会社と自分とはひとつひとつ別のものではなく
会社と自分が一体化しているし
自分の家族の生計もここを基盤としている

「組織の論理」のためには絶対服従だし
それの信奉者でなければ生き残っていけない

これが明治で大政変がおこり
やがて戦争に負けて日本が廃墟となっても
前に進んで行けた「原動力」ですし

日本の強みそのものといってもいいくらいですよね

よく白人から

日本人の個人の能力はそうたいしたものではないが
組織、グル~プになると信じられないほどの能力を発揮する

その源泉はこれですよね

ただし、、、世の中のすべてのことにおいてそうですが

良い部分があれば必ず影の部分

悪い、、、ムチャクチャ悪い部分も存在するわけで

それは今、批判している官庁でもマスコミでも大企業の人たちでも
全部同じ体質ですよね

そこが「おいしい」ところであればあるほどその組織の内側で存在したいし
そのためにはモノを言わず、目をつぶって従うしかない

モノを言えばその組織から出ていかなくちゃいけないし

後になって人から

「あの人は正義漢だったけど
 今はああいった暮らしをしている」

そう言われる状態になります

個人的にそれを跳ね返せるだけのものを持っている人は別でしょうが
たいがいの人は看板を背負って仕事や商売させてもらい、話ができるだけで
その看板がなければ「ただの人」になりますし

現実にその会社のなかで長年優秀であった管理職の人たち
定年になっての再就職で
どれだけの人が自分の能力だけで就職していますかね

上は部長さんであっても、たとえ係長であっても
所詮は会社のコネとツテがほとんどではないでしょうか

それだとしたら会社の看板であって個人の能力ではないですし

逆に言うと
その自分の能力がわかっているし
日本の社会の仕組み、会社の仕組みがわかっているからこそ

「組織の論理」が「社会の非常識」とわかっていても
自分を殺し、家族を投げ打っても「滅私奉公」に努めるのですよね

それは日本の組織である公官庁であれ朝日新聞などのマスコミであれ大学であれ
一流企業だけでなくすべての企業といってもいいくらい同じのハズですよね

それが今回、組織の論理に従い、盲従したために
その組織そのものがなくなってしまうことが現実に起こりそうな気配になってきました

まあ明治から今まで倒産した企業なんてものは星の数くらいあるでしょうが
本流のなかにあり、突き詰めたところの日本人の論理に従っていたものが突然波状した

これは帝国陸海軍がなくなってしまったほどのショックかもしれませんね

まあ100歩譲って
三菱自工という会社だけなら
社員が何人いるのか知りませんが
日本の会社の論理だけでは生き残れないということで
消滅してしまうことを納得したとしても

何百社なのか?何千社あるのかわかりませんが
その下請け企業群

どれだけの被害が出るのか未定でしょうし

大企業ならその発行している株式の有限責任ですが
中小企業になるとほとんどの場合、融資をうけるときに個人保証までしていますし
返済が滞ると次々に追加保証を求められ
倒産したときには一切合切をなくしてしまい「夜逃げ」

そしてそこで働いている従業員たちも
会社は倒産、社長家族が夜逃げしてしまえば何を言おうともどうにもなりませんし

それともうひとつ追加すれば


日本の企業の特質

いわゆるサラリ~マン社長の問題も浮かび上がってきそうです

まあ日本企業の基本的精神である
会社は家族のようなものであり
家族を支える大家族のようなもの

そのために家長だけでなくその組織を守っていく幹部は家族の中の者を自ら育て
その家を維持していく

その仕組みですからアメリカのように社員はただの経費
馬と一緒で走らせるだけ、足が弱れば切り捨て他の馬と変えればよい

それで経費を切り詰めるだけ切り詰めて
トップは信じられないほどの報酬を受け取る

そういったことが起こりにくい体質ですが

今回のことでその仕組みゆえに
事件が起こり、また再発を防げなかった

ごく当然
日本の伝統的な仕組み、考え方にも疑問が出てきて
再構築、、、

日本そのものの解体につながるかもしれません

世間では

「そんなインチキ会社なんてさっさと無くなってしまえ」という声もあるでしょうが

そんなカンタンな問題ではないような気がしますけど、、、、










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コメント

ユキさん、こんにちわ。

タクシー会社に勤めて1年経ったんですね。個人的には、問題やいろいろな思いはあるでしょうが、
頑張ってください。

さて、三菱自動車の件は、本当に残念ですね。三菱自動車本体は、生き残るためにも、軽自動車
部門からの撤退を考えて行くでしょうね。これは自業自得といわれますが、コツコツと真面目に仕事
をしていた社員さんや、外注先の会社は突然に会社の存続が危ぶまれるでしょうし、困難な問題が
起こって来るでしょうね。それを考えても、不正した部門長は元より、トップの責任は重いものです。

この問題に揺れても、三菱自動車はフィリピンでの製造を進めていくそうですが、二度も失った信用
はなかなか取り戻せないでしょうね。次は無いと言う覚悟が欲しいものです。

[2016/05/03 14:51] URL | founder_tp #EBUSheBA [ 編集 ]



ファウンダ~さん こんにちは~~

日本企業の隠蔽体質は根深いものがありますね

私も、、、まさかここまで、、、とは、、、

まじめに働いている人たちで成り立っている会社でしょうし
トップの資質、責任感、倫理観
これらが欠如すると、、、

そして被害にあうのはそのコツコツとまじめに働いている人たちで
「なんとかならないものか」ため息とともにこの言葉が出てきます

ところで、、、

三菱は台湾で成功していて
そのル~トなのか?フィリピンでもよく走っていますね

フィリピンだと軽自動車じゃないし
フィリピン人の気質からして

なんとなく、、、
いつのまにか、、、

やり過ごしてしまう気がするのですが

アマイでしょうか?

その私が持っている感覚が

隠蔽体質を維持し
再生産させてしまう根源なのかもしれませんね

コメントありがとうございました


[2016/05/04 12:08] URL | 徳衛門 #- [ 編集 ]


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